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御来光の滝に行ってから、3日経った。
あれから毎晩、Hobbyと「本当に行ったんだよね?」って、
まだ信じられない気持ち。
でも、この足の痛みが物語っている。
確かに滝の前に立てたんだって・・。
御来光の滝への道のりは、考えていたより困難を極め、
滝に着いた時点で、足は痛みを伴っていた。
生涯、たとえチャレンジしたとしても
行くことはできないだろうと諦めていた御来光の滝。
そう思えば思うほど、想いは募り、まるでその想いが通じたような、
今回の御来光の滝行き。
タックさんがいなければ、
夢は夢のままで、終わっていただろう。
いくつかの山を越え、いくつかの沢を渡り、
やっとの想いで辿り着いた、
石鎚山に抱かれて流れるその滝は、
水量は決して多くはなかったけれど、
その姿は、堂々としていて、存在の大きさを感じた。
見上げると、秋の澄み切った青空から、
光を受けた飛沫が、キラキラ輝きながら落ちて来て、
一瞬、瞳の中で、にじんで消えた。
言いようもない感動が全身を走り、この場に立てたことに、
感謝の気持ちで、いっぱいになった。
帰り道、最後の難関は足の感覚もなく、這うように登り、
石鎚スカイラインの駐車場で、タックさんが迎えてくれた時、
夢に見た御来光の滝に逢えた喜びと、
無事、帰って来れた安堵感と、
タックさんの笑顔が心にしみて、
涙がとどまることなく、溢れ出た。
Hobbyや私の滝への想いを誰よりもわかってくれ、
連れてってくれるタックさん。
初めてお逢いしたにもかかわらず、ずっと前からの友達のように、
さりげなく手を差し出してくれた、でこぼこさん。
そして、Hobbyや私が、御来光の滝に行ける日を、
誰より願ってくれてたひとちゃん。
少しづつの”縁”が出逢って、みんなに出逢えて支えられて、
そして逢えた御来光の滝。
素晴らしい姿を見せてくれた御来光の滝と、
みんなに出逢えたことに、感謝。
心から・・、心からありがとう。
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