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この滝に逢えたら、何と声をかけたらいいだろう、
ずっとずっとそう思っていたのに、
3度の上り坂を登って、滝の流れる音が聞こえ始めたら、
胸の鼓動が止まらない。
突然、目の前に現れたその姿は、想像していたよりも、
ずっとずっと大きなものだった。
そそり立つ岸壁が、まるで両肩を伸ばして、よく来たねと言ってくれている気がした。
思い描いていた言葉は、どこかに飛んで行き、熱いものがこみ上げて来て、涙がこぼれた。
この日の高瀑は、タックさんによると、水量も風も普通らしい。
水量も風も多い滝は、迫力があって、高速、大好き♪の私は、魅力を感じる。
でも、昨日、見せてくれた高瀑の姿は、優しく私の心に響いた。
流れは、静かに、岸壁を伝いながら・・。
飛沫は、青空に向かって、わずかに煌めきながら・・。
高瀑に行く途中の山々や木々の紅葉も、とても綺麗だった。
高瀑を育んでくれた山の自然に、感謝。
ずっとずっとこのまま、高瀑を眺めていたかったけれど、
もう帰らなければいけない時間が・・。
また逢えるだろうか。
次に逢えるのは、いつだろう。
その時はまた、両肩を広げて、よく来たねと言って迎えてくれるだろうか。
山歩きや渡渉も、こわごわのHobbyや私の安全を、いつも第一に考え、連れて行ってくれたタックさん、
本当にありがとう。
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