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次男が大学生になった。
次男のアパートに二晩泊まり、
これだけ揃えれば、もう何もいらないだろうというくらい、
揃えた(^▽^;)
幼い頃、重症の喘息で、幼稚園もほとんど行けず、
入退院の繰り返し。
この子の将来はどうなるんだろう?と、途方に暮れた日々。
そのせいか、辛抱強く、頑張りや。
こうと決めたら、その道が険しくても、決して妥協しない。
あなたが決めた進路は、険しい道筋だったけど、
それにひるむことなく、立派に戦った。
母さんは、そんなあなたを、ほめてあげたい。
最初に住む予定のところより、少し遠くなったけど、
その場所も、あなたにとっては、充分、夢に近い場所。
夢に向かって、真っ直ぐ、進んでほしい。
そして、広がった世界で、たくさんの友達を作って、
いっぱい楽しんでほしい。
おめでとう、次男。
少しだけ大人になって、1人の人間として話せる日を、
楽しみに待ってるよ。
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松山でソメイヨシノが咲き始めた。
堀端の桜のお花が咲き始めると、
20年ほど前、松山に住んでいた頃、
お世話になった方を思い出す。
松山を離れてから20年あまり、会いたいと思いつつ、
転勤を繰り返す日々、愛媛に帰ってからも、日々の生活に追われ、
ずっとずっと心にはあったけれど、置き去りにして来た。
今年来た年賀状に、”なかなか会えませんね、
連絡、待ってます。”そう書かれてあった。
Hobbyと合わせて取ったお休み、Hobbyに松山での仕事が入り、
お出かけは中止、
勇気をふるって、20年ぶりに電話してみた。
信じられないと驚きながらも、会えることを素直に喜んでくれた。
待ち合わせの時間より早く着いたため、20年前、松山を離れる前、
その方と一緒に見た堀端の桜のお花に逢いに行く。
堀端のソメイヨシノは、まだやっと咲き始めたばかりの花びらを、
そっと揺らして咲いていた。
年配の方なので、あちこち歩くと疲れると思い、
デジカメで撮った写真を見せ、
思い出話やお互いの20年の月日を語り合った。
20年、会わなかったことが嘘のように、話は尽きることなく、
きっと前世は親子か姉妹?なんて、笑い合った。
会えて嬉しかった。
20年会えなくても通い合う、人と人の温もりが嬉しかった。
昨年から職場の部署が変わって、お祭りは、
早朝より夕方まで仕事が忙しく、休めなくなった。
昨年も、見れたのは、最終日、やっと仕事を終え、
買い物をして、必死で帰宅して、やっと見れたのは、
お祭りを終え、町内に帰って来た太鼓台の姿だった。
少しでも見れたのは嬉しかったが、それでお祭りが終わりという、
淋しさは否めなかった。
今年も同じ?と思った途端、私の中で何かが弾けた。
そんなのは嫌!少しでも多く、大好きな太鼓台が見たい!
それで決心した。
仕事が終わってから、直接、太鼓台が集まる場所に行こう!
(一度、家に帰っていては、時間的に間に合わない。)
一日中、仕事をしてからだから、かなりのエネルギーを要するし、
時間の無駄を極力、省き、なおかつ、家事も・・。
そのために、夕飯のおかずは、お祭りの始まる日までに、
お祭り期間中、三日分、まとめ買い、
カメラは仕事用のバックに忍ばせて・・。(笑)
大好きな太鼓台の差し上げは、残念ながら見れなかったけど、
今年は、少しの時間だけど、毎日、太鼓台が見れた。
私なりに、精一杯、お祭りを楽しめたと思う。
最後に大好きな太鼓台が、町内に帰って来た姿を見ても、
今年は淋しくなかった。
太鼓台が宮入りして、いよいよお祭りも終わりが近づき、いつもは、
太鼓台が解体されるまで、太鼓台と一緒の長男が、
太鼓台から離れて、「母さん、一緒に歩いて帰る?」
と、声をかけて来た。
長男と肩を並べて、お祭りの話をしながら帰った。
とても嬉しかった。
10月4日で、結婚して25年、銀婚式。
振り返れば、子育てをしながらの転勤生活、
あっと言う間の25年。
山あり谷あり、泣いた日も笑った日もあった。
喧嘩して傷つけたこともあった。
でも、その時々、真正面からぶつかって、
お腹の底から話し合って来た。
Hobbyの言葉は厳しかったけど、言葉の奥には、
誠実と真実があった。
若い時には理解できなかったことが、年を重ねた今、
やっと理解できるようになったように思う。
25年だからと言って、特別なことは何もない。
でも、これからも、ささやかな幸せ、大切にして、
Hobbyの背中を見て、歩いて行きたい。
こんな私を、どんな時も見捨てず、
25年間、ずっと寄り添ってくれてありがとう。
これからも、きっと、あんまり変わらない私で、
我が儘、言って、困らせると思うけど、よろしくね。
思ってもみなかった子供達のプレゼント、
Hobbyと私の大好きな珈琲と、ペアのコーヒーカップに、涙・・。
2人の子供達、これからも父さん母さん、
喧嘩しながら仲良く暮らすね♪(笑)
でもお父さん、お酒とタバコは、もう少し、控えめに、ね。
♪ 坂道を 坂道を
手を離さず歩き続けて
大切なあなたを
護ってゆけますように ♪
作詩作曲 さだまさし 「とこしへ」より